【睡眠コンサル執筆】マットレスの掃除方法は?干していいの?薄いものは洗えるの?

突然ですが、「マットレスの掃除方法は?干していいの?洗えるの?」と困っていませんか?

  1. マットレスのカビやダニが気になる。掃除方法と干し方は?
  2. 薄いマットレスは洗ってもいいの?
  3. マットレスを掃除する時の注意点は?
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マットレスのカビやダニが気になる。掃除方法と干し方は?


マットレスの正しい掃除方法は取り扱い説明書に記載されています。誤った方法で掃除をするとマットレスを傷めることもあるので、必ず事前に取扱説明書を確認しましょう。ここではマットレスの掃除方法の代表的なものをいくつかご紹介します。

マットレスに掃除機を掛ける

干せないタイプのマットレスや分厚いものは、掃除機を使ってマットレス内部に溜まっているホコリやダニを吸い出す方法で掃除をします。掃除機を強モードにし、シーツをはがしたマットレスの上をゆっくり掃除機で吸い込んでみましょう。裏と表の両方に掃除機をかけるとさらに効果的です。

家庭用の掃除機でも十分に掃除ができますが、最近の掃除気には布団掃除用のヘッドブラシが付属しているものもあります。この場合は掃除用のヘッドを取り外して付け替えてから掃除をするようにしてください。

また、布団掃除専用の掃除機を使うのも良い方法です。
布団掃除機は布団を叩きながら吸い込むので、マットレスの中に溜まったホコリをしっかり吸い込みます。カビの原因となる菌を減らすことができるUVランプを搭載した機種も登場しているので、アレルギー体質の方や小さなお子さんがいる家庭におすすめです。

引用:レイコップ公式サイト
赤ちゃんや小さな子どもはまだ免疫力が低く、睡眠中に体温が下がるとさらに低下します。また毎晩過ごすふとんは、アレルギーの原因のひとつと言われるダニがもっとも繁殖しやすい環境でもあります。そのため、睡眠環境を清潔に整えることは、健康を守るための重要な予防手段になります。
レイコップのふとんクリーナーは99.9%除菌・ウイルス除去。睡眠環境をしっかり清潔に整えます。底面には抗菌加工を施しているため、毎日使っても衛生的。いつでも安心・安全にお使いいただけます。

干せるタイプは定期的に干す


説明書に干しても良いと書かれているマットレスは定期的に干しましょう。カビもダニも紫外線が苦手なので、干すことで数を減らすことができます。また、マットレスを干せば湿気を蒸発させることができるので、カビやダニが住みづらくなります。

但し、マットレスを干したときに布団たたきで叩くのは避けてください。マットレスを叩いてしまうと、へたりや凹みの原因となり寿命が短くなってしまいます。ホコリを出したいと思うとつい叩いてしまいますが、干すだけでも十分マットレスを掃除することができます。

素材がウレタンなどのマットレスは干せませんが、薄めのマットレスには干せる素材を使っているものも存在します。自分のマットレスが干せると分かったら、できるだけこまめに干して綺麗に掃除してください。

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布団は腰が痛く、寝返りで目が覚めてしまう、夏は蒸れて暑苦しい、冬は寒い方。来客用の布団や、子供用の敷き布団に。湿気やカビが気になる、干せるマットレスが欲しい。
など、お客様の声から生まれた「お布団のような畳めるマットレス」が誕生しました。

引用:フランスベッドショップ公式サイト

マットレスを立てかけて通気する

マットレスを立てかけて通気

スプリングが入ったベッド用のマットレスや厚みのある高反発マットレスは干すことが不可能なので、定期的に壁に立てかけて通気をしてカビやダニの原因を取り除きましょう。
特にマットレスの裏側は湿気が溜まっているので、窓に裏側を向けて立てかけると効果的です。

マットレスを立てかけた後は、前述した通り掃除機を裏と表にかけるとよいでしょう。ベッド用マットレスは3ヶ月に1度、その他のマットレスは1ヶ月に1度を目安に掃除する習慣を付けると清潔な状態を保てます。もちろん、頻繁に掃除が可能な方はもっとこまめに掃除しても構いません。

ベッドを使用している場合は、マットレスを動かした際にベッドの横や下も掃除するのをおすすめします。ベッドの下にはダニが好む髪の毛やフケ、ホコリが無数に落ちており、そのまま放置するとベッド周りが不衛生になります。ハウスダストアレルギーを持つ方はベッド周りの掃除を徹底しましょう。

家の中のホコリには抜け毛やフケ、ゴキブリなど虫の死骸やフンが含まれていて、これらがハウスダストによる症状を引き起こす原因となります。また、これらのハウスダストを放置しておくとダニの栄養源となり、さらにダニを増殖させて、ハウスダストによる症状を悪化させる悪循環が生まれます。

引用:タケダ健康サイト

薄いマットレスは洗ってもいいの?


ベッドや布団の上に薄いマットレスを敷いて使っていると、洗えないかと考えるものですが、薄いマットレスの中には洗えるものがあるので説明書などで調べてみてください。洗い方はマットレスの説明書に記載があります。誤った方法で洗ってしまうとマットレスが傷んでしまうので、必ず説明書の内容に従って作業してください。

自宅でマットレスを洗う方法

自宅で洗う場合は、庭先やベランダでシャワーをかけて干す方法、風呂場の浴槽に水を張ってマットレスをもみ洗いして干す方法、洗濯機で洗う方法などがあります。いずれの方法も洗剤は使わず、水洗いが原則です。

洗えるマットレスとして有名なエアウィーブは、特殊な素材を使っているのでマットレス本体と付属品の全てを洗うことができます。その他にも洗えるマットは多数存在しますので、買い替えを検討している方は参考にしてください。

「エアファイバー」とは、エアウィーヴの独自技術で作られた素材。
ポリエチレン製の極細繊維をまるで空気を編むように絡み合わせて仕上げています。
軽くて通気性に優れてるため、内部に湿気はこもりませんので、カビの心配もありません。いつも、清潔で汗の臭いもつきにくいです。
樹脂製素材なので、水洗いが可能。中性洗剤で40℃以下のお湯を使用して洗ってください。 また、「エアファイバー」はリサイクル可能で、環境にも優しい素材です。

引用:エアウィーヴ公式サイト

マットレスに水を含ませるとかなり重くなるので、数人で協力し作業しましょう。また、マットレスは乾くのに時間がかかるので、天気の良い日を選ぶことも大切です。

コインランドリーで洗う方法

コインランドリーには布団用の大きな洗濯機がありますので、自宅で洗えない場合はマットレスをコインランドリーに持ち込んで洗うこともできます。コインランドリーでは洗濯だけでなくマットレスの乾燥も可能なので、高層マンションなどに住んでいてベランダにマットレスを干せない方におすすめです。

但し、コインランドリーを利用する場合は使っているマットレスを洗濯機で洗っても良いか?乾燥機にかけてもよいか?を事前に必ず確認してください。説明書で詳細がわからない場合は、メーカーに電話で確認したほうが良いでしょう。コインランドリーの洗濯機はかなりパワーがあるので、マットレスによっては洗うことで傷んでしまう可能性あります。

マットレスを掃除する時の注意点は?

マットレスの掃除をする時は以下のことに注意して作業してください。

マスクと手袋をつける


マットレスを持ち上げて移動させると部屋中のホコリが舞い上がるので、マスクをつけてホコリを吸い込まないようにしましょう。特にハウスダストアレルギーを持つ方はマスクをつけないと発作を起こすことがあるので注意してください。

マットレスの裏側は予想以上に汚れているので、軍手やゴム手袋などをつけて作業するのをおすすめします。手袋をつけていれば、マットレスを移動させるときに手に怪我を負うのを防ぐこともできます。

部屋を片付けてから作業する

重くて大きいマットレスを移動させる時に部屋に物が散乱していると、マットレスがぶつかって物を落としたり壊してしまう可能性があります。掃除する際にはまず部屋を片付け、作業しやすいスペースを確保しましょう。

特に注意したいのがベッドのヘッドレストに置いているナイトランプや目覚まし時計です。マットレスを動かした衝撃で落としてしまうと壊れる可能性があるので、必ず別の部屋に移動させてからマットレスの掃除をするようにしてください。

天気がよく程よく風が吹く日を選ぶ

マットレスの中にいるカビやダニを退治するには太陽の光りや風が必要なので、天気がよくて適度に風が吹く日を選びましょう。マットレスを掃除したいと思うといてもたってもいられなくなりますが、曇っている日や風がない日に掃除をしてもあまり効果がありません。

事前に天気予報を確認し、晴天で風速1m位の日を選んでおくとベストな状態でマットレスの掃除をすることができます。

マットレスの状態がひどいなら買い替えを検討する

何年もマットレスの掃除をしていない場合、裏に返してみるとびっしりカビが生えて取り返しがつかなくなっていることがあります。この場合は掃除をしても綺麗になるとは言えませんので、買い替えを検討したほうが良いでしょう。

マットレスに黒いシミを残すカビを落とすのは簡単ではありません。洗えないマットレスであれば、買い換えない限りはそのままの状態で使うことになります。何年も掃除をしなかったマットレスはカビやダニの温床になっています。その状態で寝るのが嫌であれば、新しいものに変えるのが最善と考えるようにしてみましょう。

マットレスを正しく掃除して心地よい眠りを!


マットレスの奥底にはカビやダニが住み着き、私たち人間に悪影響を及ぼすのは周知の事実です。マットレスはつい敷きっぱなしにしてしまうので、布団に比べてダニやカビが住み着きやすく不衛生になりがちです。

このマットレスで寝ていても良いのか?こんな不安があるまま就寝するのは心にも悪影響を及ぼします。早速正しい方法でマットレスを掃除し心地よく眠ってみましょう。もし、掃除しても綺麗にならないと判断した場合は、新しいマットレスを迎える準備をしてください。

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